殺気の備忘録

読んだ本の内容についての備忘録

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

戦争と革命の世界史 第七章2つの思想潮流 についての備忘録

第七章 二つの思想潮流 当時のドイツ「神聖ローマ帝国」と呼ばれ、現在のオーストリア・ベネルクス・チェコ・北イタリアまでを包括した大帝国 ハプスブルク家が帝室として君臨 北ドイツを中心としたプロテスタントが「連合(ユニオン)」を、南ドイツを中心と…

戦争と革命の世界史 第六章欧米の目覚め についての備忘録

ヨーロッパ 1770年代 産業に革命が起きる 当時のイギリス 綿織物業が盛ん 綿織物が棉花から製品になるまでの工程 ①綿繰り:奴隷を使って棉花から繊維を取り出す作業 ②紡績:糸車をつかって繊維を紡いで糸にし、棒に巻き付ける作業 ③織布:織機をつかって紡績…

戦争と革命の世界史 第五章世界大戦の火種 についての備忘録

第五章 世界大戦の火種 ドイツ 17世紀初頭に起こった三十年戦争以来、分裂状態が続いていた ⇒19世紀 民族意識(ナショナリズム)の高揚とともに統一運動が盛んに 1815年 ブルッシェンシャフトのイエナ大学の学生運動 1830年 フランスで七月革命 ⇒触発されて統…

戦争と革命の世界史 第四章ヨーロッパ覇権の崩壊についての備忘録

第四章 ヨーロッパ覇権の崩壊 19世紀、中近東ではオスマン帝国が、インドではムガール帝国が、中国では清朝が一斉に衰退期に入り、白人列強の隷属化に置かれる 日本:ヨーロッパからもっとも遠く、そして貧しかった⇒鶏肋のようなもの 明治維新を成し遂げる猶…

戦争と革命の世界史 第三章米ソ冷戦の時代 の備忘録

第三章 米ソ冷戦の時代 イギリスの三枚舌外交 WWI中、アラブ人を味方につけたかったイギリスはアラブ人に対して「戦後、オスマン帝国領内のアラブ人居住地域にアラブ人国家の独立を認める」と約束をした(フサイン・マクマホン協定) それと同時にユダヤ人に対…

戦争と革命の世界史 第二章 現代の震源地、中東 についての備忘録

第二章 現代の震源地、中東 イラン近代化改革「白色革命」 1979年2月 イラン革命 1979年12月 ソ連がアフガニスタンに侵攻 ソ連のアフガニスタン侵攻から1989年マルタ会談までを「第二次冷戦」とよぶ (第一次冷戦は1945年~1955年) 当時のイラン パフレヴィー…